今回は、レタスの種類と効能は?です。
皆さん、焼き肉などに巻いて食べるレタス。
そのレタスって様々な種類があることはご存知ですか?
一般にレタスと呼ばれているのは、玉レタスです。
・玉レタス
この玉レタスは、レタスの中で最も生産量が多いので良く知られています。
長野県が有名で生産量1位を占めており
みずみずしくクセのない味で、歯ざわりがパリッとしているのが特徴です。
・サニーレタス
葉先が濃い赤紫色したリーフレタスの代表種で、薄くってやわらかいのが特徴。
サラダやサンドイッチなどに向いています。
・グリーンカール
リーフレタスの一種で別名カールレタスとも呼ばれます。
名前からして分かるように葉は鮮やかな緑色で、葉先がカールしているところが特徴です。
シャキシャキした食感で葉先がやわらかくクセ、苦みがないのでサラダにして食べるのが一般的です。
・サラダ菜
玉レタス一種で別名バターレタスとも呼ばれます。
歯ざわりがやわらかくて少し厚みのあるのが特徴です。
クセがなくほんのり甘みがあるのでサラダに向いております。
・フリルレタス
リーフレタスの一種で葉が厚く歯ざわりのよいのが特徴です。
見た目が良いので料理の付け合わせに。
・ロメインレタス
立ちレタスの一種で別名コスレタスとも呼ばれます。
白菜に似た長楕円形したレタスで、葉が厚めで葉柄が太いのが特徴。
サラダとして生で食べても良いですし、炒め物にも。
・サンチュ
このサンチュ別名カッティングレタスとも呼ばれ葉が厚く、ほんのり苦みのあるのが特徴。
サンチュとは韓国語で日本名では、包菜または掻きちしゃとも呼ばれており焼き肉などに巻いて食べるのが一般的です。
・ブーケレタス
リーフレタスを改良したもので、その名の通りブーケした形が特徴です。
明るい緑色した葉で葉先が丸みのある切れ込みがあり、やわらかくてクセ、苦みの少ない味わいです。
・茎レタス
シャキシャキとした食感で生だと少し苦みを感じるかもしれません。
主に茎の部分を食用として食べる一風変わったレタスで、茎の部分は皮を剥いて細く切り炒め物や和え物などに使うのが一般的です。
自分の好みで。
レタスの効能
玉レタスよりリーフレタスのほうが栄養価が高めでリーフレタスには、抗酸化作用のあるβカロテンが玉レタスより約10倍も多く含まれております。
レタスはそのほとんどが水分ですが、美肌効果のあるビタミンCや高血圧予防に効果のあるカリウム、骨を丈夫にするビタミンKなど、ビタミン・ミネラルが含まれております。
またレタスの芯から出る白い液体はラクツコピクリンという成分で、鎮痛や催眠効果があると言われています。
そしてなによりレタスは食物繊維も豊富で、この食物繊維の整腸作用によって便秘解消におススメです。
リーフレタスには、玉レタスより優れているのはβカロテンだけではなく、ビタミンEとCが約4倍、カルシウムと鉄分が約3倍もの成分が含まれております。
まとめ
レタスには、玉レタス・立ちレタス・葉レタス(リーフレタス)・茎レタスの4つに大別される。
私達が普段レタスと呼んでいるのは、玉レタスが一般的。
玉レタスよりもリーフレタスの栄養面で高めです。
注目すべき成分は、ラクツコピクリンという成分で主に鎮痛や催眠効果が期待できる。
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