今回は、食塩の賞味期限はあるの?です。
結論から申し上げますと、食塩には賞味期限はありません。
というか、賞味期限の表示義務がないという事です。
時間の経過による品質低下もないことを理由としています。
ただ、塩にも世界には様々な種類の塩があります。
大きく分けて「精製塩」と「自然塩(天然塩)」とにわけられます。
自然塩はミネラルが豊富に含まれているのが特徴です。
日本で使われている塩はどうでしょうか?
日本で生産されている塩は海水塩です。
勿論自然塩で、粒が粗目でにがりを多く含むものが「あら塩」と呼ぶことが多いです。
その他、「岩塩」「湖塩」「藻塩」などがあります。
ここで、注意しなければならないのは「ハーブソルト」「フレーバーソルト」といった
岩塩などにハーブやスパイスが混ぜ込まれたものです。
こういった塩に何かブレンドした調味料については、賞味期限の義務があります。
例えば、ハーブソルトですがハーブなどがブレンドされている為その賞味期限が発生するわけです。
それと、塩は湿気が大敵です。
空気中の水分でさえ吸湿してしまいます。
一度水分を吸湿してしまいますとやがて大きな結晶の塊となり
いざ塩をふりかける際に詰まってしまう恐れがあります。
もし、固まってしまった場合は水分を蒸発させてあげればいいのです。
油を引かないフライパンで炒め水分を蒸発させる方法があります。
また、電子レンジをつかって蒸発させることもできます。
塩は何かと使う頻度の高い調味料の一つです。
またすぐに使うからそのままでいいや。
と思っていませんか?
些細な事で、あれ~塩が固まって出てこないなんてことあったらどうします。
ましては、料理中に出くわすことが多いのでいちいちフライパンや電子レンジを使ってサラサラにする。
そんな事やっていられませんよね!
そうならない為にも、塩は密封性の高い容器入れ風とうしの良い場所で保管しましょう。
まとめ
食塩には賞味期限表示義務がないこと。
それは、至って品質問題がないから。
塩についての特性や固まった際の対処法。
気を付けたい事。
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