トマトにはリコピンという栄養成分が含まれその効能とは?

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今回は、トマトにはリコピンという栄養成分が含まれその効能とは?です。

 

リコピンの特徴

リコピンは赤色成分が特徴で、赤く完熟するほど増えていきます。

よって完熟するまで待って摂取した方が効果的です。

熟成させるには、20~25℃の室内で保管すると良いでしょう。

 

客人
ところでリコピンってどんな働きをするの?
シェフ
リコピンには、がんや老化防止効果があるんだよ。
客人
何故?
シェフ
それはね~リコピンには抗酸化作用が強力に働くとされているからだよ。
客人
リコピンは赤く熟するほど栄養成分が増えるんだね。
シェフ
その通り。

 

リコピンは、カロテノイドの一種でβカロテンより強い抗酸化作用があるようです。

この抗酸化作用には、にんじんの栄養素と賞味期限の記事にも書きましたが、

活性酵素によって酸化を抑えること抗酸化と言い、活性酵素から体を守ることを抗酸化作用という。

にんじんには、カロテンが多く含まれ抗酸化作用がありますが、トマトにはそれ以上に抗酸化作用があるのです。

 

また、ビタミンCや葉酸、カリウムなども豊富。

風邪予防や肌に良いとされるビタミンC

貧血予防に効く葉酸

体内の余分なナトリウムを排出し血圧を下げる働きをしてくれるカリウム

 

そして、うまみ成分であるグルタミン酸。

種の周りにあるゼリー状の部分がそうです。

グルタミン酸は昆布や醤油等にも含まれております。

 

トマトの種類

トマトと言っても日本だけでも100種類もの品種が存在します。

大きく分け赤色系と桃色系に大別されます。

日本でよく出回っているのが桃色系の「桃太郎」です。

 

この「桃太郎」の鮮度、美味しいトマトの見分け方は。

・重みがあるほど糖度が高いのでずっしりとしたものを

・へたが黒ずんでなく緑色したピンとハリがあるものが新鮮

・見た目色むらがなく赤色の鮮やかなものが美味しい。

 

トマトの保存方法と賞味期限

冷蔵庫で保存する場合は、ヘタを取りその部分を下にして置き、他のものと接触しないように保存。

店頭で並ぶトマトは、まだ青みがかった時期に収穫したものを「追熟」させ、ちょうど食べ頃になるように出されます。

青さが残っているようであれば、常温で1~2日程待ち、逆に熟し切っていたら早めに食べましょう。

普通のトマトであれば、冷蔵庫の野菜室で1週間程度は大丈夫です。

 

まとめ 

トマトにはリコピンという成分が含まれこれはにんじんに含まれるカロテンより強い抗酸化作用がある。

リコピンはがん予防や老化防止に繋がる。

熟した赤色程リコピンが多く含まれている。

日本では「桃太郎」が有名で、冷蔵庫の野菜室で1週間ほど保存できる。

 

 

 

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