今回は、福島県の観光スポットです。
福島県と言えば、喜多方ラーメンが有名ですよね。
その他、見どころが沢山あります。
まず、会津若松は藩政時代の面影が残る城下町。
その中で、飯盛山は戊辰戦争で敗走した白虎隊の少年達が、辿り着き自刃を決めた悲劇の地でもあります。
山中には、隊士が眠る墓や記念館などがあり会津若松市街を一望できるスポットです。
次に鶴ヶ城は、幕末の壮絶な戦いが語り継がれる会津若松の名城。
赤瓦で再建された城の内部は、貴重な資料が並ぶ展示館となっております。
五層の天守閣からは、こちらも会津若松市街を一望でき天気が良ければ磐梯山も見えます。
つづいて磐梯高原・猪苗代湖には、五色沼があります。
毘沙門沼は、周囲約4㎞でエメラルドグリーンの沼と共に磐梯山の火口壁も眺められます。
赤沼は、酸性度の高い水により酸化鉄の沈殿物が付着し、沼畔に生えるヨシなどの植物の根元が赤茶色に彩られます。
みどり沼は、一つの沼で違った水の色を見せます。
東部・中央部・西部で水質や水深、水中の植物が異なる為この幻想的な光景が生まれたと言われています。
弁天沼は、眺める場所によりコバルトブルーのグラデーションが楽しめます。
青沼は、白みかかった青色の水面が神秘的。
沼底に苔が群生している為、吸い込まれそうなほどの青い色彩を見ることができます。
その他を含め30もの沼の総称が五色沼と言われております。
福島県の桜の名所と言えば、三春滝桜と花見山があり
三春滝桜は、樹齢1000年以上といわれるベニシダレザクラで、枝ぶりが東西25m南北20mにもわたる堂々たる存在感。
満開時に鮮やかな紅色の花をつけた無数の枝が滝のように咲きこぼれるさまは壮観。
「日本三大桜」の一つです。
一方、花見山桜は色とりどりの花々に埋め尽くされた小高い山で、まさにこの世の桃源郷。
3月下旬から5月初旬にかけて桜をはじめ、レンギョウ・ハナモモ・サンシュユ・モクレンなどの花が次々と咲き、訪れる人の目を惹きつけます。
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