今回は、シリアルとほうれん草の秘密です。
アメリカでは、よく一般家庭でパン・スクランブルエッグそしてシリアルといたってシンプルで、その中でもシリアルは欠かせない食事となっております。
シリアルには、鉄分が豊富に含まれており、貧血予防に必要とされております。
ほうれん草にも多くの鉄分が含まれ、その昔ポパイという漫画が流行りましたよね。
ポパイですが、ほうれん草を食べると筋肉がモリモリなり悪役ブルートからオリーブを助けるそんな漫画でした。
ほうれん草とポパイの関係では、その当時野菜嫌いの子供達が沢山いました。
そんな子供達に野菜を摂らせようとほうれん草食べると強くなるポパイが作られたそうです。
そこで、シリアルとほうれん草の繋がりが鉄分にあると言えます。
先程申し上げた通り、貧血予防に重要な働きがあるからです。
とある貧しい国では、この貧血に悩ませる村がありました。
そこで、鍋物等の中に鉄を入れたところ貧血が解消したそうです。
それから、鉄分は重要な役割をしてくれると認識するのです。
鉄分は、体の中に3gあると言われておりそのうち65%は、血液中のヘモグロビンの構成成分となり、酸素を運搬という役割をいたします。
また、鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄とがあります。
ヘム鉄は、動物性たんぱく質の食品に多く含まれおり体内吸収率は10~20%と言われております。
一方、非ヘム鉄は植物性たんぱく質に多く含まれ、非ヘム鉄のままだと体内吸収率が2~5%と言われています。
非ヘム鉄の中にほうれん草が含まれます。
日本でも昔は、南部鉄器など鉄で作られた急須がありました。
その鉄で作られた急須でお茶を飲むことにより知らずのうちに鉄分を補給していたと考えられます。
だからといって、鉄分の摂りすぎは肝臓に悪影響を及ぼす可能性があるので注意しましょう。
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