今回は、主なパスタの種類です。
乾燥したパスタだけでも150種類以上あり、大きく分けてロング・ショート分けられます。
すべて書き切れないので代表的なパスタをご紹介。
まずは、ロング・スパゲッティ「ひも」が語源の直系1.6~2.2㎜のロングパスタの総称。
1.4~1.6㎜の細目は、スパゲティーニと呼ばれます。
どんなソースにも万能。
カッペリーニ「髪の毛」を意味する直系0.9㎜前後の極細パスタ。
そうめんのような感じで特に冷製パスタやスープパスタに使われます。
リングイーネ「小さな舌」という意味で、幅2~3㎜のスパゲッティを押しつぶしたような断面が楕円形のパスタ。
ジェノベーゼソースによく使われます。
フェットチーネ「薄切り」が語源のきしめんのような幅4~8㎜の平打ちパスタ。
ミートソースやコクのあるクリーム系に合います。
ショート ペンネはペン先のようなマカロニを斜めに切った形。
どんなソースにも合い、筋の入ったものはペンネリガーテと呼ばれ、よりソースが絡みやすいのが特徴です。
フジッリ「糸巻き」を意味するらせん状のパスタ。
ねじれ溝にソースがよく絡み、トマトや、ミートソース、クリーム系スープパスタなどに使われます。
コンキリエは、貝殻のような形でシェルパスタとも呼ばれ、溝に具やソースが絡みます。
大きいものは肉などを詰めてグラタンにするのもいいでしょう。
ファルファッレは「蝶」が語源のリボン形のパスタ。
中心部は堅め、端は柔らかめと歯ごたえが違う茹であがりが持ち味。
特にクリーム系と相性が抜群です。
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