今回は、ドレッシングの選び方・使い方に注意!です。
サラダに必ずと言っていいほど使われているドレッシングですが、オイルを含んでいる製品が多いため「カロリーが高い」と敬遠されがちです。
そこで、そのイメージを払拭しようと低カロリーの甘味料が添加された製品が出回っています。
【リケンのノンオイル香る青じそ】には、合成甘味料スクラロースが使われています。
これは、有機塩素化合物の一種で免疫力を低下させる心配ある等の問題があります。
したがって、できるだけ摂取しないようにした方が賢明です。
【和風たまねぎドレッシング】には、天然甘味料のステビアが使われておりステビアは、南米原産のキク科のステビアの葉から抽出された甘味成分です。
しかし、1999年EU(欧州連合)委員会は、ステビアが体内で代謝してできる物質(ステビオール)が、動物のオスの精巣に悪影響を及ぼすとの理由で、使用を承認できないという結論を下しました。
その後、安全性について再検討が行われ2011年12月からは、1日に体重1㎏当たり4mg以下の摂取に抑えるという条件付で、使用が認められました。
したがって食べ過ぎないように注意してください。
そもそもドレッシングは、それほどカロリーを気にしなくてもよい製品です。
オイルが使われているため、それが上の方に浮いてしまい脂肪が多いと見られますが、一回に使用する量(15g前後)に含まれるエネルギーは、25~35kcal程度です。
ですから使いすぎないようにしていれば、カロリーを摂りすぎることはないのです。
くれぐれも見た目だけで判断しないようにしましょう。
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