今回は、山形県の観光スポットです。
山形県と言えば、さくらんぼと米沢牛ではないでしょうか。
米沢牛は、肉の旨みをギュッと凝縮させた豊かな風味が特徴です。
その他、観光スポットとしては米沢の上杉神社などがあります。
上杉氏と米沢の関係では、上杉謙信の養子である景勝は関ケ原の戦いで豊臣方に加勢したため、徳川家康の命により会津百二十万石から米沢へ転封させられました。
その後、家臣の直江兼続らと藩の体制の立て直しに尽力し米沢は上杉家の居城の城下町として発展しました。
山寺・宝珠山立石寺は860年に清和天皇の勅願により慈覚大師が開山した天台宗の寺。
古来より悪縁を切りの寺として信仰を集めました。
五大堂から見る景色は、山寺随一の絶景。
つづいて銀山温泉は、江戸時代初期、大銀山として栄えた「延沢銀山」がその名の由来。
大正末期から昭和初期に建てられた木造多層建築の旅館が銀山川沿いに立ち並ぶ、歴史的に貴重な観光地。
次に出羽三山は、月山・羽黒山・湯殿山の総称で、開山から1400年の歴史を誇る山岳信仰の霊場のこと。
三山には、役割があり月山で死後の極楽浄土を、羽黒山で現世の幸せを、湯殿山で功徳を積み再びこの世に生まれるという意味を持つ。
出羽三山を巡ることを「山関三渡」と呼んでいます。
その次に酒田は、江戸時代に物資を供給する港町として栄え、北前船交易がもたらした繁栄により豪商と呼ばれる家が多数存在した。
現在でも上方文化の影響が色濃く残る名所が数多く点在します。
最後に最上川では、舟下りが楽しめます。
最大の見どころは、白糸の滝で「おくのほそ道」に登場する名所。
断崖に糸を垂らしたような姿で細く美しく流れる様は、まさに白糸のよう。
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