今回は、気の弱そうな人です。
よく行くカフェに、いかにも気の弱そうな店員さんがおりました。
まだ、慣れていないせいかレジでもたついたりしています。
周りも忙しい中、一人困っていると直ぐに店長が現れ助けてもらうのです。
周りのスタッフも忙しいのは分かりますが、まだ不慣れなまだ新人さんなので気をかけるくらいしても良さそうにと思うのです。
その点、流石は店長です。
店長ともなると周りの状況を把握し、直ぐに対応に当たります。
新人さんへの気配りも忘れていないのが凄いところ。
こんな、新人さんのアイスコーヒー淹れてくれるのは、少し多めに入れてくれるので嬉しいです。
新人さんなりにこまめにテーブルを拭いたり、椅子の位置を直したりと一生懸命働いております。
ベテランのスタッフは、他の店員とおしゃべりをして暇そうにしているのを見ると新人さん、よく頑張っているなぁと感心します。
その姿は、低姿勢でいつもすみませんと言いながら動き回ったりしているのです。
こっちこそ、そすみませんと言いたくなります。
本当にいじめられそうな人で、おそらく自分の意見をはっきりと言えないタイプだと思います。
だから、周りの人は何でもその新人さんに押し付けてしまうのです。
新人さんも、もっと気持ちを大きく持った方が良いと思います。
いつまでも新人という訳にはいかないのだから、今のうちに気持ちの切り替えをした方が良いと感じました。
そうは言っても、性格の問題だからしょうがない部分もありますが。
こんな気の弱い新人さんに限ってトラブルに巻き込まれるのです。
それは、喫煙室で起こりました。
1人の男性が、誰かが吸ったあとの灰皿を見ないでその灰皿を手に取ったところ、灰が散らばったのです。
それに激怒したお客さんは、新人さんに対し怒鳴るのです。
新人さんは、ひたすら謝りその場をなんとか鎮めることができたのです。
何て可哀想に、新人さんが悪い訳でもないのに怒鳴られ、謝るだなんて。
そんな新人さんに対して私は、密かに頑張れと思っているのです。
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