ユニークな、おじいさんとの出会い

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今回は、ユニークな、おじいさんとの出会いです。

久しぶりにカフェ店で、コーヒーを飲んでいたところ突然見知らぬ、おじいさんが横に座りました。

その時私は、ブログ記事を執筆中で、そのおじいさんには見向きもしませんでした。

しばらくして、何やらゴソゴソとポケットからメモ帳とペンを取り出しいるのに気付き、急にメモ帳に書出しました。

書き終わると、そのメモの切れ端を渡し呼んでくれというのです。

そのメモに書かれていた内容は

砂ケーキ

いくらと聞かれ

落ち葉3枚

と書いてありました。

どういう心境でこれを書いたのですかと尋ねると、おじいさんは先程、孫と一緒に公園の砂場で遊んでいたんですよと。

その時、孫が砂ケーキいくらと聞かれ落ち葉3枚を手渡したそうです。

なんとも可愛らしいお孫さんですねと返答したら、おじいさんは孫を目に入れても痛くわないくらいかわいがっていますと言いました。

おじいさん、いわく孫のお母さんには甘やかさないで言われており。

そうは言っても、おじいさんとっては、とても大切なお孫さんに映ってしょうがないと見られました。

次に書いて見せたのが

夕立の雨

相合傘で恋のチャンス

去り行く二人

これは、おじいさんにとって苦い思い出で、雨降る夕立時に二人歩いているとき女性に恋を打ち明けたのですが、ふられてしまったそうなのです。

おじいさんの若い頃の様子が、ひしひしと感じました。

そうこうしているうちに、おじいさんはその場を離れていきました。

私にとって感慨深い一時でもありました。

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