なかなか捨てられないカクテルシェイカーを断捨離!

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なかなか捨てられないカクテルシェイカーを断捨離!
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私は、いつの日かバーテンダーになろうと夢見ていました。

そのきっかけを受けたのがBARでの出来事です。

バーテンダーの一人がカクテルを作る姿を見て惚れ惚れしてしまいました。

 

大小と連なったまるで砂時計のような形をしたメジャーカップに

ジ〇やリキ〇ールといったアルコールを注ぐ。

それを氷の入ったシェイカーに注ぎ込みシャカシャカと振る。

 

まるで舞台演出を見ているようで、とても楽しかった。

多分バーテンダーによっては扱い方違うだろう。

例えば、シェイカーの振り方一つにとってにしろ振るリズム・振っている時間など

個性が光るのもまた一興。

 

何より、磨かれたシェイカーは鏡のごとく光り輝いている。

時にはライトが反射してシェイカーが光ってさえ見える!

 

バーテンダーにとって三種の神器でもあるのだろう。

いや!バーテンダーだけではないごく普通の人でも魅了される方もいると思う。

私もそのうちの一人です。

 

シェイカーという物を初めて知ったとき購入しようと心に決めていました!

とりあえず百貨店へ行き探してみるも。

ありました!

 

それは、BARで見たシェイカーそのもので指紋一つないピカピカとしたものが並んでいました。

その一つを手に取り感触を確かめてみると重くもなく軽くもなく程よい重さでしっくりきました。

早速一つ買ってみることに。

ついでにメジャーカップとバースプーン買って店を後にしました。

 

家に着く前に材料を揃えて準備を整え

いざ開始!

その前に予め下調べした参考書をお手本に作るのですが素人ながら大雑把です。

内容は省きますが。

 

さることながらこれ以外にも使い道はないものかと考えました。

それは、アイスコーヒーです。

私の部屋にはエスプレッソマシンでコーヒーをよく飲んでいるのですが暑い日には

どうしても冷たい飲み物が欲しくなりますよね?

 

そこで登場するのがシェイカー!

シェイカーに氷、一塊を入れその中にエスプレッソダブルを注ぎます。

そうすると、シェイカーが徐々に冷えていくのを感じます。

カシャカシャと音がなくなったら出来上がりです。

約140㎖あるかないかです。

 

ここまで来て思いれのあるシェイカーですが、だんだんと使う頻度が少なくなります。

あれほど気に入っていたのに、見慣れてしまったのかもしれません。

最初に兆候として表れたのが飲む回数が減ったことです。

 

そのうち、作るのがめんどくさくなり、やがては氷さえも買わなくなりました。

氷がなければアイスコーヒーも作れません。

もうこのまま持っていてもどうかと思い使わなくなってから半年が経とうとしていました。

 

決断は思いもよらぬところからやってくるのです。

それは、新しい食器を買ってから置く場所に困っていたところ

シェイカーを退かせば何とか入る具合でした。

 

私は、思いましたこれが最後の別れだと。

その瞬間、私のバーテンダーの夢もお別れするのです。

 

 

 

 

 

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