スナックから初めてのバーへ

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今回は、スナックから初めてのバーへです。

 

シェフ
こんばんはシェフです。

今日もよろしくお願いします。

客人
ハーイおこんばんはです!

よろしくねー。

シェフ
今日は、夜の世界についてお話するよ。
客人
また、スナックで事件があったの?
シェフ
いや何、バーへ行くことになった経緯を。
客人
ふ~ん。

バーね~。

シェフ
バーって言ったらカッコいいイメージあるんじゃんない?

前々から興味を抱いていたんだ!

客人
興味本位で行くと痛い目に遭うよ!
シェフ
それがさ~。

イメージしていた通りのバーで

続をどうぞ。

 

今宵もほとぼりが冷めいつものスナックへ出かけるのでした。

スナックで事件が勃発後お店はいつもより早く店仕舞いとなったのです。

それは、夜中の2時頃だったでしょうかママがいいお店知っているから行かない?

と誘うのです。

 

こんな時間にやっているお店は何だか怪しいと思いながらモゴモゴしていると若い新人さんが大丈夫よと声を掛けるのです。

致し方なく3人で夜町へと出歩くのでした。

すると如何にもバーですよと言わんばかりのお店へ案内されるのです。

 

そのバーは赤色を主体としたコンセプトで、扉も赤色とちょっと1人では入りずらい雰囲気でした。

ママを筆頭に3人お店に入ると、そこには中年男性の2人が立っておりました。

 

いらっしゃい!

と言われママはどうもと挨拶するのです。

 

今日は何にしますか?

1人の男性が声を掛けられるとママは馴染みのようにいつものと頼むのです。

そして、若い女性がコレと頼み私も同じものを頼むでした。

 

店内は、壁にギターが吊るされておりショーケースにはモデルガンらしきものが飾られておりました。

私達3人は入り口付近のカウンター席に座るのです。

このお店でもママは有名らしく、いつものマシンガントークを店員さんに浴びせているのです。

 

店員さんいつもの事と言わんばかりに手慣れた様子でママと話をするのでした。

そのママと店員さんの話を聞くのも嫌になり、辺りを見渡すと奥の方で1人女性が座っておりました。

 

何やら1人寂しそうにしているので一緒にどうぞと声を掛けに席を立つと

店員さんがちょっとお客さんそういうお店じゃないんで!

注意されるのです。

私もそのつもりはないのでと言い席に戻るのです。

 

かれこれ2時間近くいたでしょうか、ママが今夜はこの辺で言い放ちお店を出るのです。

〆に蕎麦屋へ寄るのですがママだけは蕎麦を選らばずカツ丼を頼むでした。

 

シェフ
いい雰囲気バーだったよ。
客人
僕の印象に残るのはママのマシンガントークだよ。
シェフ
聞けばわかるよ。

最初の内は良かったんだけど。

毎回この調子で話しかけられると(;´д`)トホホ

客人
シーンと無口なママよりも

そうやって話しかけてくれれば場が盛り上がるし。

いいんじゃない。

シェフ
それもそうかもね。

それでは、この辺でまた。

客人
それじゃみんなもまたね。

 

 

 

 

 

 

 

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