お正月も終わり今度はバレンタインデーですね!
今の世代は、本命チョコをあげる習慣ってあるのかな?
義理チョコをあげる人も多いのではないでしょうか。
義理チョコなんて言っていること自体、古い人間だと思われても仕方ありませんw
友チョコと呼べばよろしいでしょうか。
異性に関係なく女性同士の仲の良い友達で渡しあったりしているのかもしれません。
さて、本題の私が初めて貰ったチョコレートは、いつ!って話をしたいと思います。
私が、小学校6年生の時に初めて貰いました。
その当時は、バレンタインデーにチョコを貰っている子は僅かしかいませんでした。
私も放課後、帰る支度をするため机の中を覗き込むと何やら手紙と一緒にプレゼントが!
思わず、わぁ~と頬を赤く染めました。
何か悪いことをしたわけでもないのに周りを見渡しそっとランドセルにしまうのです。
いつもなら友達の帰るのにその日は、一人で帰る私がいました。
家に着くと、母親にただいまの挨拶もなく自分部屋へとそそくさと行動していました。
私には兄弟がいて兄にもひたすら何もなかったように接するのです。
普通なら家族みんなに自慢するはずでしょうが、私は根っから恥ずかしがり屋でどうも言えませんでした。
夕飯を食べ早速手紙から読んでみることにしました。
内容ははっきりとおぼえていませんが、とにかく好意を抱いているのが伺えてまた頬を赤くするのです。
兄には特に神経を使いましたよ。
兄はすぐにちょっかいするタイプなので絶対ちゃかすだろうと思っておりました。
一緒の部屋で暮らす兄にはバレないように押し入れへとしまい込むのです。
チョコレートは直ぐに食べませんでした。
なぜなら初めて人から貰ったチョコレートそうやすやすと食べてたら申し訳ないと思っていたからです。
バレンタインデーが終わり数日が経とうしていました。
それまで押し入れに隠しておいたプレゼントを密かに愛おしいそうに感じる日々を過ごしていたところ。
ついに最悪の事態が!
それは一番知られたくない兄に見つかってしまったのです。
兄は必要に「だれから~」と迫り寄るのでちょっとイラっときました。
思春期の時期でもあり私なりに男が女からプレゼントを貰うなんて恥ずかしこと、そう思っていましたから。
だから兄からちょっかいされるのだけは避けたかったのです。
それから兄は「俺にもくれ~」とおこがましくも言ってくるので無視してその場を立ち去りました。
その夜、家族みんな寝静まったのを見計らってこっそりとプレゼントを開けるのです。
ベッドに横になりながら嚙み締めたチョコは格別でした。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事を書くに至って少し抵抗がありました。
古めかしいバレンタインデーの思い出なんてだれも読んでくれる人いないじゃないか。
でも、ふとバレンタインデーが近づくにつれ思いが馳せるのです。
書いている本人が一番恥ずかしい。
そんな赤裸々な思いで記事にし、こんな人もいるんだ~と興味を持っていただけたら幸いです。
では、またお会いできる日まで。
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