今回は、ギャンブル依存症の怖いところです。
ギャンブルには、パチンコや競馬等があります。
パチンコの魅力は、ただお金儲けだけではありません。
何といっても当たるか当たらないかのスリル感が堪らないのです。
パチンコ台を見てください。
きらびやかな光と共に交感音を聴けば、誰だって興味が湧くはず。
特にリーチがかかった時なんかは、パチンコ台がキラキラと光り大きな交感音でリーチと鳴る様を。
そうなったら心臓がドキドキし頭の中は興奮状態でいっぱいです。
当たれば、まだまだ儲けてやると思い込み次から次へとのめり込んで、挙句の果てに負け越していたという事もあります。
ハズレても、今度こそ当たると信じてしまいお金を投じます。
まさに、勝っても次も勝てると思い込みや、負けても次こそはという気持ちがあるからです。
負のスパイラルと言っていいでしょう。
ビギナーズラックで勝った人は、要注意です。
たまたま運よく大金を儲けたとしても、そう続くものではありません。
一回、味を占めてしまうと底なし沼のようにハマっていきます。
まだ大丈夫と次から次へと賭けていきます。
負け越しても次こそは勝ってみせると何の根拠もない理由から続けてしまいます。
挙句の果てに手持ちのお金を全て使い果たし預金に手を出す始末に。
更には、全財産をつぎ込みそれでも足りなければ借金までする羽目に。
そうなったら大変です。
家族がいれば、家族崩壊の危機が。
友人がいれば、ギクシャクした関係に。
例で言えばSさんが典型的なパターンです。
Sさんは、ガソリン代が無いので友人からお金を借りました。
そのお金をガソリン代ではなくパチンコ代に使っていました。
そんな微々たるお金で勝てるはずもなく、どんどん友達からお金を借りるようになりました。
とうとう底が付き、あてもなくなり自分が嘘をついてまでパチンコに費やしていたことがバレます。
友達は、怒りを通り越して呆れた様子であなたとはこれ以上付き合いたくないと言われました。
それでも止められないらしくコソコソと資金を集めてはパチンコをする次第。
もうここまでくれば、病気としか言いようがありません。
人間関係だけでなく人生をも台無しにするギャンブル依存は、気を付けたいところです。
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