今回は、おばあさん車には気を付けて!です。
午後帰宅途中たまには、バスで帰ろうとバス停で待っておりました。
それはちょうど今のような冬の寒い時期でした。
寒いとどうもバスの来るのが長く感じ、ブルブル震えながら待っておりました。
バス停で待っているとウロウロしながらおばあさんが近づいて私に声をかけてきました。
どこどこへ行きたいですがこちらでよろしいのでしょうか?と尋ねてきました。
私は、反対側のバス停ですよと答えました。
おばあさんは、分かりました言い急に反対側のバス停へと道路を横断しようとしました。
すると、車がおばあさんに近づき私は思わず、‘あぶない‘と叫びました。
おばあさんも私の声に気付き後ろの歩道へ戻ったのです。
あわやくば、車に接触して事故になりかねない状況でした。
普段、私は無口な方で大声出すなんてほとんどありません。
この時ばかりは、おばあさんに危険を知らせる為に思わずでた言葉でしょう。
とっさに出た言葉が‘あぶない‘。
おばあさんあぶないでもなくただ‘あぶない‘という言葉。
早く伝えるには、たった4文字の言葉しか思いつかなかったのです。
無事におばあさんが目的のバス停へ辿り着いた時、待っていた帰りのバスが到着したので、それに乗り込んで窓越しにおばあさんを見送るのでした。
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