ウィングバックソファーの断捨離です。
ウィングバックソファーを買ったのは去年の春です。
映画に出てくる様なソファーに憧れ、購入することに決めました。
楽天でソファーを検索していてダブルにしようかシングルにしようか悩みました。
結局シングルソファーに決め、こだわり条件で調べていました。
こだわったのが本革であること。
合成皮革は、汚れもサッと拭き取れば大丈夫ですが、本革はそうはいきません。
ちゃんとメンテナンスをしてあげないとカビが生える原因になる等が起こります。
しかし、本革っていいですよね。
肌触りといい香りが何ともいえなく愛着がわきます。
それに、年月が経つにつれて年期の入った風格をみせます。
いわゆる渋みといった感じでしょうか。
あとアンティーク調にもこだわりました。
一つ一つ丁寧にハンドメイドで作られているか等、一通り目を通して決めたのがウィングバックソファーです。
このウィングバックソファーは、伝統的な英国王室のソファーを再現したもので、とても重厚感があります。
座り心地もゆったりとした感じで体を大きく包み込んでくれる、そういったタイプです。
届いた時は、あまりの大きさにビックリしました。
これが後に手放す原因になるとは買った時は思いもしませんでした。
買った当初は、一人座りながら読書をしたり、横座りしてみたりしておりましたが、ふと違和感を感じていたのです。
それは、背の高い外国人向けにできているので私みたいな背の低い人にとっては足を前の方に伸ばさないと床に届かないという点です。
あと、大きさです。
先にも述べましたように、シングルソファーといってもウィングバックソファーは、大きいもので私の部屋には不釣り合いです。
つまり、大きなお部屋に置いとく分には様になるのですが、部屋の狭いところに置くと邪魔でしょうがないのです。
それに、ソファーを動かす時も一苦労で、なんせ重たい事。
そうして、半年もしないうちに買い取り業者へ手放すことにしました。
買ったときの値段は12万円位で、買い取り業者に見積もりしてもらったところ8000円と言われました。
なんと十分の一以下の値段しかならないのです。
私は悩みました。
まだ新品同然の本革ソファーを本当に手放していいのかと。
このまま置いても居心地の悪い部屋で住むことを考えるとそこで手放した方がいいという決断をしました。
せめて1万円でと申し出たところ訪問してきた人が、携帯でお店に確認の電話をしておりました。
するとOKがでたので1万円で譲り渡すことにしました。
今思えば、もっとよく寸法とか調べていればよかったなあ~と反省しております。
ただ分かったことは、買い取り相場は値段の十分の一程度だってことが分かったのがなによりです。
今後物を買うときに、これ買ったら十分の一の値段しかならないのだろうと思うようになり、物に対して冷静な判断が出来るようになったのが大きな収穫です。
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